人材派遣のご利用事例(5)
職場環境の改善等、その他の活用事例
人材派遣は職場の活性化や業務フローの改善にもお役立ていただけます。様々な派遣活用の実績をご紹介します。
事務スタッフの派遣依頼の際に「経験よりも明るさなどの、人柄を重視した人選を」とのリクエストをいただきます。社内の活性化を目的とした派遣の利用に当社からは、接客業から、事務職へのキャリアチェンジを目指す人材を提案いたしました。
事務経験がほぼなく、勤務当初こそ苦戦したものの、そのコミュニケーションスキルと、機転の良さで業務をどんどんマスター。また天性の明るさも手伝い、社内の活気づけにも能力を発揮してくれました。
「ヒューマンスキル」は資格のように目には見えませんが、職場の雰囲気を良くするにはうってつけのスキルです。
当社では、お客様の状況・ご希望に併せた、一歩踏み込んだ人選とマッチングを何よりも大切にしています。
人手不足を理由に派遣の依頼をいただくも、業務の整理が全くできておらず、スタッフが担当する業務内容が不明瞭、またそれ以前にご自社でも、どこから手を付けてよいのかが分からない状況。
将来的な自社採用も想定し、当社にて業務の精査と整理をお手伝い後、スタッフの派遣をスタートしました。
結果、明確に区分・整理された業務の割振りと指示で、スタッフも安心して仕事に取組むことができました。さらにスタッフの派遣をきっかけとした業務整理のおかげで、自社のパート採用も成功しています。
派遣利用のための業務整理や担当の割振りは方法やその実績も含め、まるごと自社採用に活かすことが可能です。
初めて派遣を利用する物流倉庫様から10名の派遣依頼をいただきます。人材の提案を前に当社より、派遣のルール説明と利用の目的の確認を実施。正しく、そしてメリットがある派遣の使い方を提案するところから、対応を開始しました。
「派遣は必要が無くなれば即終了出来る」といった、派遣のよくある勘違いから発生する誤った使い方を正し、堅実なご利用プランを確立しました。
結果、当初想定の半分の人数で業務は完了。ルールをキチンと守り、かつコストも抑えた「費用対効果」の高い派遣の利用を実現することができました。
「初めて派遣を利用する」という企業様にはルールの説明はもちろん「そもそも派遣ってどういうこと?」という様な素朴な疑問にもしっかりお応え。
安心・納得のご利用を心掛けています。
「私、派遣なんで」と必要最低限の業務しか行わず、さらに仕事を選り好みまでする派遣スタッフの影響で、すっかり「派遣嫌い」になってしまったお客様。
とは言え、深刻な人手不足の状況下、派遣を利用せざるを得ず「なくなく」当社に相談をいただきました。過去の経験から「きちんとした人を派遣してほしい」との依頼に基づき対応を開始します。
過去の失敗を繰り返さぬ様、人選への配慮は行いますがスタッフの人柄やスキルに全てがかからぬよう、担当する業務をより具体的、かつ明確に設定。それを派遣先とスタッフの双方がしっかりと理解・納得した上で勤務を開始できるよう注力しました。
この準備が功を奏し、お客様と、スタッフの双方がストレスのない勤務が実現。さらに、スタッフの気の付きの良さと積極性も手伝い期待以上の結果となりました。
お客様からは「派遣スタッフを見直した」という感想と共に、自社の準備が不十分だったとの反省のお言葉も。
派遣の利用にはしっかりとした準備が必要であることをご理解頂き結果、「派遣嫌い」を克服することができました。
「派遣嫌い」のきっかけとなったスタッフの消極的な働きの理由には、「何を、どこまでやったらよいのか?」という不安もあったのではないかと当社は考えました。
安心して勤務できる環境を整えてこそ、人は力を発揮出来ます。「派遣だから」と偏見を持たず、職場や仕事に問題はないのかという目線で点検を行えば、派遣の活用のみならず自社の職場環境の向上にもつなげていけると当社は考えます。