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パート(探し)と育児


「パートに出よう!」と決意はしたものの、心配なのは子供のこと。学校行事や急な病気でお休みできるかしら?できたとして職場で白い目で見られないかしら・・・

今回の細かいのコラムのテーマは、

パートと育児の両立における心の持ちよう。

ママなら誰しも抱えるこんなお悩みにしっかり回答致します。
キーワードは「お互い様」。

1.育児に寛大な職場は多いもの

人不足の世の中。安倍総理の「1億総活躍プラン」や「女性活躍推進法」などの提唱で、今まで子育てなどの理由で社会で活躍できなかった主婦・ママに働き手としての注目が集まっています。

これはテレビ・新聞上だけの「遠い世界の出来事」ではなく、求人誌などを見てもその募集要項から肌に感じることができるはず。

「忙しい主婦にも安心」、「子育てとの両立歓迎」、「勤務時間が選べます」等々、ひと昔前では考えられなかったキャッチコピーがズラリと並びます。

いやぁ、いい時代になりました。

世の会社が政府の政策に則ったという事は考え辛い事ですが、とかく今の世は人手不足。サービス業などを中心に、各企業、あの手・この手で何とか人材を確保しようと必死。

その結果、今まで働き手として、どちらかと言えば冷遇されていた「主婦・ママ」にスポットが当たり始めています。

面接でしっかりと勤務条件を確認する事を怠ってはいけませんが、多くのママが心配するであろう「学校行事」や「子供の急病」等、人手不足の企業にとっては大変小さな事。

皆様が「えっ?いいの?」と拍子抜けするほど寛大になっていると言い切ってよいかと思います。

なので言い切ります。
今の企業は寛大です。子育で・育児に遠慮せず、堂々と仕事にエントリーしてみましょう!

2.「良い職場」は行事を気にしません

企業がなぜ育児に対して寛大なのか?
これは何も安倍さんのおかげではく、良く良く考えてみれば、子育てにまつわる行事・イベントは「急病」さえ除けば、相当事前に予定をつかむ事ができるから。

保育園・幼稚園にしろ、小学校・中学校にしろ、授業参観や運動会等の大型行事は2ケ月前等、相当事前に学校側から予定の通達がありはず。

勤務シフトの調整は最長でも1ケ月前のところが多いため、行事に合わせてシフトを調整するなど本来は容易いはずなのです。

ところで皆さんは勤務するなら人員配置に多少のゆとりがある企業がいいと思いませんか?

そんな企業なら学校行事ごとき(と敢えて申し上げます)軽く乗り越えて欲しいですよね。その上で、大切な行事に、「行ってらっしゃい」と笑顔で見送って欲しいですよね。

ならば、事前に予定がしっかりわかる学校行事ごときにギャースカ文句を言う会社などに行く必要はありません。

今時の企業は学校行事等、主婦・ママにとって大切なイベントの都合をしっかり組んでくれますので、どうぞご安心を。

ただし、だからと言って「休み放題」などとは思わないように!予定がわかればしっかり報告。卑屈になる必要はありませんが、「ご迷惑をおかけします」の一言を忘れずに!

3.「急病」の備えはしっかり伝える

行事と異なり、いつやってくるかわからない子供の風邪や怪我。これに対する備えがあるか、ないか?
両親が近くに住んでいるならその旨を、誰もバックアップが期待できないのであればやはりその旨をしっかりと先方に伝えましょう。

これは「マイナスを正直に話す」という美徳の話ではなく、「仕事をする上で、自らの生活環境を報告する」という、至極一般的な観点からお話しております。

自分が仕事をする上で発生する不足の事態は誰にでもあるものです。その中で、育児中の主婦・ママはこれが他の方と比べ「わかりやすく表に出てきてしまう」というだけの話なのです。

気にしすぎる必要などありません。
バックアップがなくて、早退を余儀なくされるのが前提でも堂々として下さい。
これが現実なのですから。

ありもしない支援をチラつかせたり、お茶を濁したりするよりも100倍良い事なのです。

発生しうるリスクを事前にしっかり申告し周囲に備えをお願いする事。これはビジネスにおいても大変重要な事だと思いませんか?

冷静に自らの勤務上のリスクを分析し、報告できる方の好感度や期待値は皆様が思っているより、かなり高いもの。

この感覚があれば急病時以外の事項についても冷静に分析し、相手にとってプラスとなる何がしかの提案もできるかもしれません。

ちなみに急病の対応について「う~ん」と渋い顔をされたら、こちらから断ってしましましょう。どんなにやりたい仕事でも、条件が良い仕事でも、「お子様の急病」に変えられるものなど何もないはずです。
それに、やっぱり「病気の時は遠慮なく休んでくださいね」と言ってくれる優しい、いえ敢えていいますが、当たり前の会社で働きたいですよね!

4.「お互い様」でうまくいく

とはいえ、奥ゆかしい主婦・ママの皆様。
「やっぱり自分だけ申し訳ないし・・・」と思う方も多数。

そんな方に私はいつもこう言います。
「お互い様でいきましょう」

子供のおやすみくらいいいじゃあないですか。
迷惑をかけてもいいじゃあないですか。
でも、「お互い様の心」は忘れないでください。

自分と同じ理由で休む方がいたら「気にしないで」と声をかけてあげてください。

自分が代わりにできることがあれば進んで代わりを申し出て下さい。

店長が困っていたら助けてあげて下さい。
上司がハマってしたら手を貸してあげて下さい。

これだけで結構です。

チームで働く場所ではみなの協力が何より大切。何かの恩を受けたなら、「ありがたいな」とら思ったのなら、かけた迷惑をいつまでも気にするのではなく、どうぞ、行動で示して下さい。

これも主婦・ママの育児云々に限らず、広く社会で求められる常識です。
こんなチームでお仕事をしたいと思ったら、まずは自分から動きましょう。

何時だってお互い様。甘えず頼って頼られて。

「お互い様」が実践できている職場では退職率も低く、皆がいつでもイキイキと働いています。
こんなところで働きたいですよね?

ならばますばあなたから!

 

いかがでしたでしょうか?

いささか「現実離れした意見」と言われそうですが、そんなことはありません。

皆様の活躍を待っている企業・お店は世にたくさんあるのです。

子育て、育児に変に遠慮することなく同等と「条件」として交渉してみることをお勧めします。

子育て、育児はもはや「ハンデ」でも「マイナス」でもなんでもありません。

ただの現実。

私に働いてほしければ、そのくらいいいでしょ!

このくらいの強さでいっちゃいませんか?


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尾形 豪
1974年7月3日生まれ、中央大学文学部英米文学科卒。千葉県内でパート専門の人材派遣を展開するワークパワー株式会社の営業兼、代表取締役。一児(娘)の父。趣味は旧車バイク乗り・いじり、ドラム、食べ歩き。