言いたいことを言う!
「我慢をしていればうまくいく」ほとんどの人がそう思っているはず。
そんな方には強く言いたいです!
それで、その後はどうなりましたか?と
ずっと苦しいまま。ずっと辛いまま。ずっとため息。ずっと、ずっと……。
ストレスを抱えてそのままで、友人、職場の人間関係は改善しましたか?
今回のコラムでは「言いたいことをいう」と題して、言い辛いことをいう方法と、「でもやっぱり言えない」あなたの為に、言わずともストレスを少しでも解消する方法についてお話します。
1.言いたいことが言えない理由
言いたいことが言える人ってうらやましいですよね!
しかも「この人だから」と良い意味で憎めない人。
「この人みたいに言いたいことが言えればいいのに……」
では、言いたいことが言えない理由は?
・話すのが苦手
・自分が我慢すれば良い
・相手の顔色を気にしている
・否定されたくない
・言ってもしょうがない
・自信がない
トラブルを起こさず、その場をやり過ごす。そして自分より相手を優先に、相手に合わせ意見を変えたほうがその場はうまくいきますもんね!
2.言いたいことを言うには?
①小さい事から
今まで言いたいことを言っていなかったのに、急に言えといわれても難しいもの。
そして、緊張のあまり、また「言いたいことが言えなかった」だけならまだしも、「この人何が言いたかったの?」と不信感も。
「小さい事から」でも勇気は必要ですが「これで良いんだ!」と実感をしてほしい。
小さい事の積み重ねから徐々にステップアップをしてください。
②うまく言わなくて良い
言いたいことを言おうとすると「うまく言おう」と意識をします。意識をすると人は言葉を選ぶため、これによって話がまとまらない。そして言えなくなる。
だから「うまく言おう」としなくて良いです。リラックスをして意識せず世間話のように話をすることからお勧めします!
3.でもやっぱり言いたいことが言えない方に
「言いたいことを言おうとする」は恐怖ですね。
言ったことにより「相手に嫌われるかもしれない」「反論、否定をされたら」と考えるだけで「自分が我慢すればそれでいいや」この繰り返しです。
①考えすぎない事
言いたいことを言わないと「何を考えているかわからない」と相手から思われている可能性があります。
誰も言われたって傷つかない、言ったことで嫌いにはなりません。
言わない事はやさしさと思っているかもしれませんが、そんなのは「やさしさ」ではありません。
小さい事から「これを言っても平気」と前向きに考えてください。
そして、小さなコツは「発言の中に相手に配慮をする」。これだけで十分です。
②紙に書き出してみる
言いたいことを言おうとすると、うまく話せない人は関係のない話までします。
結局言いたいことが言えず、相手は「何が言いたいのか」と汲み取らなくてはいけない事に。
まずは、話す内容、そして何を言いたいのか、書き方は自由です!
書き出してみましょう。
③練習する
書き出したら練習あるのみ!
書き出したからといっても話せるわけではありません。書き出しても話せない人は、言いたいことを話し言葉の文章にして何度も練習しましょう!
可能であれば、聞いてくれる人がいればよいですが、難しい人ばかりだと思います。
声に出して何度も読み、
・言いたいことが言えているか
・相手に伝わっているか
・相手に配慮はあるか
この3つがあれば必ず言いたいことは相手に伝わるし、言えるようになります。
変わろうと思わなければ変わらない。
少しの勇気と努力で絶対変わるのでチェレンジしてください。
2.言いたいことを言うには?
3.でもやっぱり言いたいことが言えない方に