11Nov
秋刀魚のピラフって給食に出てきませんでした?
昔から好き嫌いがなかったんですけど、
アレだけが苦手で・・・
きっと、臭み消しもへったくれもなく秋刀魚をまんまぶっ込んで作ったんでしょうね。
食缶を開けた時のあの生臭さ!
あ~思い出したくもない。
味?そんなの覚えてませんよ。
そのくらい臭くてトラウマですよ。
【当社「姫」談】
前置きが長くなりました。
営業部長です、こんにちは!
なんとなーく雑談で出てきた「サンマのピラフ」。
サンマってだけで萌えてきますが、
「生臭くい」なんてキラキラネーム(?)を使われたらもうネコ、いや、豚まっしぐら!
姫への嫌がらせも兼ね、当社名物、「会社キッチン」で作ってみんなで食べてみることと相成りました。
思い立ったが吉日。
「いつ作るの?」
と極めて回答を限定させる「あの話法」で
「い、いまでしょ・・・」
と皆を納得させて、早速レッツ・クッキーング!
【秋刀魚ピラフの作り方:(出典)クッ〇・パッド】
1.玉ねぎをバターで炒める
2.炊飯器にパプリカ、コンソメ、マッシュルーム、秋刀魚を入れて炊く。
以上。
とっても簡単ですね♫
本来のレシピでは臭みを消すためにも、秋刀魚は三枚におろして骨を取り、玉ねぎとともにバター炒めしたものを炊飯器に入れるらしいのですが、面倒くさいので・・・
「セイッ!!」
とありのままぶち込んでみました。
ピラフっていうかもう「漁師メシ」ですな。
炊飯器のポタンをポチッと押し、あとは48分待つだけ。
時間が経つとともに台所にはかぐわしい香りが・・
う~ん、違うよなぁ。
もっと、こうなんというか、
「足の臭い」的な、
「しばらく洗ってない三角コーナー」的な
要するに「生臭さ」を期待してたのなぁ。まぁ、美味しそうだからいいや!
バター、コンソメがグッドジョブしており、かなりいい感じのピラフ臭がしてきました!
万一に備えた「ナポリタン」の準備をしていたのですが必要無さそうですな。
「ピリリッ」っと炊きあがり音が鳴り響きあっという間に完成!
かぐわしい香りに包まれながら、炊飯器をオープーン!
”!?”
【炊く前】
【炊いた後】
変わってねぇ!!
まぁ米は炊けていい感じに見えますが、肝心のサンマが相変わらずピカピカ光物してますが・・・
「なんかブヨブヨしてますが・・・」
姫からの素敵な報告を受け、箸でつんつくつんすると
「ポブシュッ!」
「なんか汁(ジル)が出て来ましたけど」
気分はバイオハザード!
想定外の「いい匂い」はともかくこの不安感。
だんだん私好みになってきましたよぉ~。
しかし、残念(?)ながら火はしっかり通っているようで、言うなれば「蒸しサンマ状態」。
一口食べてみたところ、普通の美味しいサンマに仕上がっていました。
(´・ω・`)ガッカリ…
そして、骨を取り取りして完成したものがこちら!
パプリカとコーンで色のアクセントをつけ、ピラフ風に仕上がりました。
それではみんなで、
いただきまーす!!
※ナポリタンはリスクヘッジの為に用意しました。
私:うめえ!これ、うまいよ!
K:はい、まぁ、普通にイケますね。
姫:・・・・
若干のサンマの生臭さを残しつつもバターとコンソメさんがやはりいい仕事をしており、「案外といける」どころか「かなりおいしい」部類に入るのではないかと!
私:いや、これ、本当にいいよ。秋の定番だ!
K:はい、まぁ、普通にイケますね。
姫:・・・・
生サンマをぶっこんで炊くだけの簡単な調理でこれほどのものができるとは驚きです!
私:おかわり!あっ、余ったら持って帰るの予約ね!!
K:はい、まぁ、どうぞ。
姫:・・・・
おいっ!お前たち!!!
味は皆様のご想像にお任せ致します。
私は最高だと思うのですが・・・・
以上、営業部長、久々のおバカブログでした。
【その晩、うちの嫁に食べさせたところ・・・】
嫁:・・・・もういいです。
私の舌、変なんでしょうか?
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