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![]() 禁止の二重派遣への対応 〜二重派遣改善の提案と派遣先の責任について説明〜 派遣サービスを利用しているとある企業。事務業務を担当するスタッフに所属している派遣会社を
尋ねたところ、普段請求書を送っている派遣会社とは異なる名前であった。 気になることではあったものの、取り立てて問題もないだろうとの事で特に対応はなし。数ヵ月後、同じ部署で事務要員が必要となったため、弊社に事務スタッフの依頼あり。お話は順調に進み、契約上、また派遣開始後に必要となる書類の案内を始めると・・・「これって必要なものなんですか?今いるところからは何ももらってないんですけど」とお話が。 派遣法上必要となる「個別契約書」、「派遣先管理台帳」等の書類が一切発行されていない問題点について当方から指摘し、すぐに発行してもらう様に進言をする。 しかし、派遣会社が書類の発行をのらりくらりと交わし続け、2週間が経過しても一向に契約書は発行されない。「おかしい」と踏んだ担当者。ここで前述の派遣先と派遣スタッフ間での所属派遣会社のズレを思い出し、相手に問いただしたところ、なんと二重派遣であることが発覚。 つまり、自社が派遣を頼んだと思っていたところからスタッフが派遣されてきたのではなく、その派遣会社からさらに依頼を受けた派遣会社から来たスタッフを使用していたことが発覚した。 この問題の対応について、弊社にご相談を頂く。 二重派遣の怖いところが、その事実を認識しているか否かに関わらず、責任が使用者である派遣先企業にも及ぶところ。事態の重さによっては単なる是正指導ではすまないケースも考えられるため、 早急な契約解除を弊社からは進言。また、二重派遣とは知らずに、日々真面目に勤務するスタッフに対しても、通常の派遣に変更できない 場合には、契約を解除し、弊社所属スタッフとして派遣しなおす事で話をまとめた。 結局、二重派遣に関連した業者2社は「通常の派遣」に切り替え、契約書をきちんと発行するというベースに乗ることができずに同社を撤退。対象となっていた派遣スタッフには事情を全て説明し、「ご本人さえよければ」という前提で弊社所属での派遣を提案。条件面で変更もないため、最終的には弊社スタッフとなり、今でも同社で頑張っておられる。 モラルのない派遣会社の対応は許されることではない。 しかし、使用者である派遣先も法律や発行される文書や契約書について一定の理解が必要であることを印象づけられた一件であった
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