産業用機械の製造工場。従業員100名以上の同社は明確な採用基準の設定と実践、また厳しい勤怠管理から従業員の定着率が悪く、常に人員を募集している。同社の主な求人獲得手段は求人広告。
新聞折込やフリーペーパーを毎週使用し積極的な採用活動に勤めているのだが、中々採用には繋がっていない。必要な人員が揃わないため、媒体使用の規模と数を増やしたところ、従来は数件あった面接も気がつけば問い合わせ自体が数件に減少。ついには4エリアで媒体を使用しても問い合わせが1件という最悪の事態に陥ってしまう。チラシ以外の求人方法が確立できていない同社より弊社に人材派遣の依頼があり、対応を開始する。
訪問時、同社の採用基準や勤怠管理方法などを確認したところ、不思議(といっては失礼だが)な程
問題はなく、むしろ明確なルール付けが出来ている点は素晴らしいとさえ感じた。
しかし、同社の従業員は頻発する求人広告に、「勤務先のイメージが下がる」と悪い印象を頂いていた。また、当社の登録スタッフに同社の話を聞いたところ、「求人でよく目にする企業」という印象が強く、そこからのイメージで「人が集まっていない」→「よくない会社」というイメージまで定着してしまっており、広告媒体による度重なる求人の露出が対外的にも、また社内的にもマイナスに働いてしまっている点が露呈した。
コストの面から考えても人材派遣を長期使用することが見合う業態ではないが、定着したマイナスイメージの払拭には時間がかかること、また人手足りない事実には代わりがないことから、弊社提案のスタッフを派遣。弊社スタッフも当初はチラシからのマイナスイメージを受けていたが、同社の求める人材像や、勤務中の勤怠管理のおかげでかえって「安心して働ける」ということで、日々生き生きと勤務。
3ヶ月経過後、自社採用活動として再びを求人広告を使用することとなるが、その際には従来通りの広告ではなく、当社スタッフの写真と感想を掲載することに。
実際に働くことでマイナスイメージを払拭できることを体験者自らが語ることで、久しぶりの出稿ということもあるが、問い合わせが殺到。現在同社は予定通り、自社雇用スタッフにて業務を安定運用にのせている。もちろん立役者となった弊社スタッフも元気に勤務中である。